秋の風がもう間近に迫りつつ、残暑も残る9月のはじめ、皆様いかがお過ごしでしょうか? 9月は秋の夜長、まさに夜が長く、月を愛でる季節でもあります。今年の中秋の名月が観られるのは9月10日です。我々の祖先も月を愛し、たくさん歌に詠まれてきました。 今月は月にちなんだ和歌を取り上げさせていただきました。
皆様が、書道を通して心落ち着かせられる日が、1日でも多くありますよう
心よりお祈り申し上げております。
月野志保
漢字臨書コース
1(お手本臨書)⭐️王羲之-遊目帖の臨書です。4文字(前回に続き)
2(拓本臨書)⭐️智永-眞草千字文です。半紙4行、全部臨書する
楷書・草書字典おすすめアプリ →『云章书法字典 』 『書法加』
仮名臨書コース
今月の臨書古典は、【粘葉本和漢朗詠集】(でっちょうぼんわかんろうえいしゅう)から
百人一首にもある和歌(691)です。
変体仮名のお勧めサイト↓
習字コース
基礎の書道コースです。幼児から大人までのお手本があります。
お好みのレベルを選んでください。
こちらのコースは段級取得が可能です。ご希望があれば言音ラインかメールでおしらせください。今月のお手本一部紹介↓
実用書道コース
🌟新古今集四一三 左京大夫顕輔
秋風に たなびく雲の 絶え間より もれ出づる月の 影のさやけさ
訳 : 秋風に雲がたなびき、その絶え間から漏れ出てくる月の光が何とまぁ明るく、 清らかなことでしょう。
字体を調べるおすすめアプリはこちら→ 『云章书法字典 』 『書法加』
ペン字コース
🌟新古今集四一三 左京大夫顕輔
秋風に たなびく雲の 絶え間より もれ出づる月の 影のさやけさ
訳 : 秋風に雲がたなびき、その絶え間から漏れ出てくる月の光が何とまぁ明るく、 清らかなことでしょう。