平安のツンツン

気づけば師走。

寒さも厳しくなりつつあり、重ね着が日課になってきました。

着るものが多ければボタンの開け閉め、ひもの結び直し、ファスナーの開け閉めと夏より手間がかかりますね。

本日は、紐に関するちょっぴり大人のジンクス和歌をご紹介したいと思います。

(詠み人知らず)

めづらしき 人を見むとや しかもせぬ 我が下紐の とけわたるらむ

久しく逢っていない あのお方と、もうすぐお逢いするとでも言うのかしら、私の下紐が自然によく解けるわ。

当時のジンクスで、下紐が解けるのは想い人に逢える前兆というのがあったそうです。

久しく自分の元へ現れないあのお方へ、和歌を贈りツンツン☝️とアピールをする歌。

『そろそろ私の所へ会いにいらっしゃる頃なのかしら?』と。

1000年以上前の和歌ゆえ、何とも風情あるツンツンですが、色気もさることながらどこか可愛らしい我らのご祖先です。

以前ご紹介した、ジンクスや占いの和歌はこちら。

かく恋む ものとは我も思ひにき 心のうらぞ まさしかりける

いとせめて 愛しき時はむばたまの 夜の衣を かへしてぞ着る

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