春を待ちわびて

(紀友則)

花のかを 風のたよりにたぐへてぞ 鶯さそふ しるべにはやる

梅の花の香りを、風に届けてもらおう。鶯を誘う道案内として。

春の風物詩である梅は咲いているのに、鶯がいない。ここは風に案内人になってもらい、梅の香りをあちらこちらになびかせ、鶯に春を知らせようという歌です。

梅の花に惹きつけられて、鶯が歌ってくれたら、もう春は完成なんだ。さあ早く、鶯を呼んで来ておくれ!というストーリー性がこの和歌の情緒であり優れた和歌の1つです。

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