漢字臨書コース

引き続き『雁塔聖教序・褚遂良』(がんとうしょうぎょうのじょ・ちょすいりょう)の臨書です

⭐️ 褚遂良ちょすいりょう(596年〜658年)褚遂良は銭塘(今の浙江省杭州)の人。河南(かなん)郡公に封ぜられたことから、褚河南とも呼ばれます。書と鑑識をよくし、魏徴(ぎちょう)の推薦により、唐太宗につかえた人です。褚遂良は欧陽詢、虞世南と並んで「初唐の三大家」の一人とされています。

⭐️雁塔聖教序は、最も美しく洗練された楷書とも言われるほどの造形美が特徴です。運筆の変化、線の方向性、太細や払いの筆使いに特徴がある法帖ですので、そこに注目をして臨書をする事をお勧めします。細い線=弱い線、とならず、細い線にも鋭さを出せられるかが大きなポイントです!

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仮名臨書コース

今月の臨書古典は、【元永本古今集】(げんえいぼんこきんしゅう)。先月と同じ和歌ですが、言葉の使い回しが多少違います。筆者も違うので色んな書き振りがある事を学べると思います。賀の歌として詠まれ、とても縁起良く、新年や長寿を願い、そして願うお祝い事に贈る和歌としても素敵な歌です。日本の国家である君が代も、この和歌を歌詞にしています。

【練習の目的】

今回は、中心線を引くことによって、文字の流れを習得することに焦点を当てています。ぜひ中心線を引いて文字の流れを意識して見てください。

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児童書道コース

児童コースは只今、郵送のみとなっております。

実用書道コース

⭐️今月は、年賀状を書けなかった方に向け、寒中お見舞いの文章がお手本となっております。

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ペン字コース

⭐️今月は、年賀状を書けなかった方に向け、寒中お見舞いの文章がお手本となっております。