今日は成人の日ですね。
成人を迎えた皆さん、おめでとうございます。
平安時代では、通過儀礼として10歳前後の女の子は裳を来て(裳着)大人メイクを施します。成人したことを一族や氏神に示すことを目的とした行事でした。当時の大人メイクとはご存知、お歯黒や、引眉などですね。
男性も元服(げんぷく)今でいう成人式。 11~15歳くらいで大人の仲間入りです。
冠をかぶるための髪型に改め、大人の服を纏う。
平安当時は、早く大人になり、大人を短く生きる
人生100年時代の今
令和現代は、ゆっくり大人になり、大人を長く生きる
どちらにせよ、これからの長いようで短く、でもきっと長いであろう人生、まずは健康が資本!
と言うことでこの和歌をご紹介させていただきます!
(素性法師)
いにしへに ありきあらずは しらねども ちとせのためし 君にはじめむ
その昔にこのような例があったかは分からないが、千年の長寿の例をあなたから始めよう。
人生100年時代を生きる最初の若者たち。
自分を大切に、周りの人を大切に、志を持って
残り80年、かっこよく駆け抜け切ってください。